アウケアホーム

利用者のさまにも職員にも、いい循環を生み出すために。 管理者の視点で見る、定期巡回ケアの今とこれから。

フラットに意見交換できる柔軟な社風が魅力。 理念を芯に、よりよいケアのかたちを目指して。

曽木さんがスリーエス株式会社に加わったのは、どんなきっかけがあったからですか?

前職場を辞めると決めたタイミングで、代表の千田から声がかかったことがきっかけでした。二か月に一度、「管理者の集い」という他社の方々とzoomでおしゃべりする会に私も参加しているのですが、そのコミュニティを作ったのが千田なんです。たまたま私が辞めることを知った千田が「辞めるならうちにきませんか?」と。他にもお誘いは頂きましたが、その中でも一番自分とマッチする会社だと思い参加しました。

スリーエス株式会社の魅力って、ズバリ何ですか?

代表の人柄ですかね。あれだけ話を聞いてきちんとリアクションとってくれる社長って、この業界でもなかなかいないと思います。例えば書類仕事に必要なPCがあって、今の台数じゃ追いつかないとなれば、即決で「わかりました。増やします」と対応してくれる。弊社は全員がSlackというチャットツールで繋がっていて、職員も千田に相談ができるようになっていますが、階層や立場関係なく柔軟に話を聞いてくれますね。

柔軟に受け入れてくれる代表の姿勢や、会社としての土壌がある?

かなり柔軟だと思います。仕事をしている以上、当然数字的な目標もありますが、未達になったとしても叱ることはまずない。すぐに一緒に原因を探して「どうしたらいいと思いますか」と意見を求めて聞いてくれる。目的に対して成果を出すために、いろんな人の話を聞いて、いいものは取り入れた方がいいと純粋に思っている。そのおかげもあって、皆フラットに意見交換できていますね。

職員同士の意見を取り入れながら、よりよいケアの形を考え実行しているんですね。

そうですね。私たちのビジョンに「福祉は対象を選ばない」という趣旨の言葉があります。利用者さまはもちろん、職員同士や会社外の人もすべて福祉の対象であるという意味です。定期巡回は高齢者に対する一つのサービスですが、その方法のためだけに介護を行っているわけではないので、利用者さんを幸せにするという目的や理念がブレていなければ、考えられることをやっていこうとしている会社だと思います。

利用者さまが幸せになることで、職員も幸せになれる。 そんないい循環をつくってくれる人と働きたい。

曽木さんが感じる、定期巡回のお仕事の面白さは何ですか?

施設介護に比べて利用者さま一人ひとりにゆっくりと関われることですね。例えば、ケアマネやご家族に食事を勧められても拒否していた利用者さんが、先にお掃除をして雑談などしているうちに機嫌が良くなってきて、そのあと食べ物を勧めたらペロッと食べてくれたり…。主たる目的のために、メインじゃないことも行いながら、ご本人がやりたい気持ちに寄り添う…といったケアが定期巡回はやりやすいと思います。

曽木さんは管理者として採用にも携わっているそうですが、どんな方に仲間になってほしいですか?

周りの人達を気にしたい人、優しくしたい人ですかね。例えば事業所に何人か出勤して、行く前にちょっと喋って、その時に「同僚が今日元気ないな」とか「調子悪そうだな」ということがわからないとかそもそも気にしようとしていない人が、高齢者のケアをできるわけがないですよね。逆に合わないなと思うのは、正しさにこだわる人。それが活きる仕事もあると思いますが、単純なマッチングの問題としてうちには向いてないと思うので。

求職者の方々に伝えたいことはありますか?

十数年介護の現場を見てきて、介護職の人が仕事を辞める上で多い理由に「思っていたのと違う」ということがあると思うんです。その思っていることを聞いてくれて、実現に向かって相談に乗ってくれる代表や会社の体制があるというのはかなり大きい要素だと思います。私はよく「いい循環をつくるのが大事」と言っていますが、利用者さまが幸せになる方が自分たちも幸せだし、良いケアをすればそれが成果につながるし…。そんな循環を一緒に生み出してくれる人と仕事をしたいですね。

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