アウケアホーム

WORKS

定期巡回のお仕事

定期巡回とは?

定期巡回は食事、排泄、生活支援等の予定された訪問と、緊急コールによる緊急訪問によって、利用者の「おうちでの暮らし」を24時間支える介護サービスです。

本当は家で暮らしたい。暮らしてほしい。

利用者本人や家族の切実な願いを、介護職が連携しながら支えています。

定期巡回の特徴

  • 利用者の「おうちでの暮らし」
    を支える

    24時間365日対応で食事、排泄、生活支援等の予定された訪問を行い、お看取りまで支援します。必要に応じて同じ方に1日に複数回訪問することもあります。

  • 緊急コール・緊急訪問にも対応

    利用者やご家族は安心して退院することができ、不安なくご自宅での生活を続けることができます。職員は携帯を所持し、緊急対応がある場合はその近くを巡回している職員が向かいます。

アウケアホームのお仕事

シフトは早番、遅番、夜勤の3交代制

1日8時間シフトで早番・遅番・夜勤の3交代制で24時間利用者の暮らしを支えます。1日10件程度(1回あたり20分程度)訪問します。すべてのシフトで1時間休憩をとりながらお仕事頂きます。

全員がケアコーディネーターに

介護福祉士を持つすべての職員は「計画作成責任者」の役割を担います。複数名の利用者を担当し、アセスメントを通じて「合うケア」のプランを立て、実行をリードします。アウケアホームでは訪問でのケア業務を含め、「ケアコーディネーター」と呼びます。

連携機関や家族の対応・調整

ケアマネジャーや病院・訪問看護など、利用している他サービスの調整も行う場合があります。家族へのご契約時の説明なども行い、介護職員が中心となって利用者の暮らしを支えます。

定期巡回を知ってもらう周知活動

定期巡回はまだまだ知られていないサービスです。ケアマネジャーや関係機関に向けて、定期巡回を広めサービスを活用頂くことも、私たちのお仕事の1つです。

1日のながれ

早番

  • 07:00出社・スマホで申し送り事項を確認

    制服に着替え、出社していなかった間の利用者情報をスマートフォンで確認します。

  • 07:301件目のご利用者訪問(朝の起床介助)

    電動自転車で移動して、1件目のご利用者宅に訪問します。 朝の介助として、起き上がりの介助から排泄介助を行います。ご利用者の中にはトイレでの排泄を希望する方もいますので、極力その希望を尊重し、ご利用者の力を活かしながら、介助を行います。

  • 08:002件目のご利用者訪問(朝の起床介助)

    ご家族が同居する2件目のご自宅を訪問します。 ご家族の生活リズムに合わせているので、少し遅めの訪問です。ご利用者が、ご自身で手を洗ったりしたいということで、そのペースを極力乱さないよう、ご家族とも会話しながら、起床介助を行います。 朝ごはんを食べるために、椅子に座っていただくところまでやって、退室します。

  • 09:003件目のご利用者訪問(安否確認)

    3件目は、滞在時間10分の訪問です。 安否確認・水分補給を支援するため、独居のご利用者宅へ訪問です。 挨拶をして、世間話をしながら、暑い季節を乗り切るための水分補給の声掛けをします。

  • 09:454件目と思いきや… 緊急コールが鳴って1件目に戻る

    次の訪問に行こうと思ったところ、1件目のご自宅から「排便が出た」と緊急コールが鳴ったので、戻ります。 排泄介助をして、20分の滞在となりました。 「電話しちゃってごめんなさいね」という言葉に「全く問題ないです、いつでも呼んでください!」と次のご自宅に向かいます。

  • 10:454件目のご利用者訪問(お昼の介助)

    少し目安の時間より遅くなりましたが、定期巡回では日常茶飯事です。 ご利用者の方にも何度もそういったお話をしています。 そして「●●さんが緊急で呼んだら、必ず来ますよ」とお伝えすると、安心してくれます。 少し早い時間ですが、早起きの方なので、排泄介助の後、お昼ご飯をお出しします。

  • 11:455件目のご利用者訪問(お昼の介助)

    こちらのご利用者は、ターミナルの方ということもあり、滞在時間は長めになります。 排泄介助から始まり、食事の提供、一部食事介助も行います。 45分ほど滞在して事務所に戻ります。

  • 13:00お昼休憩

    事務所に戻ってきて、お昼ご飯を食べて一息つきます。 早番は16時までの勤務なので、1時間休憩して、6件目の訪問に向かいます!

  • 14:00午後の訪問(6件程度)と事務作業

    午後は、残りの6件を訪問します。全ての訪問が完了した残りの時間で、計画作成業務を進めます。 訪問が終わった後は事務所に戻り、担当のご利用者に関して、ケアマネジャーやご家族との連絡を取ったり、今後のプランを検討し、PORTALLに入力を進めます。

  • 16:00退勤

遅番

遅番は13:00~22:00までになります。
※仕事内容は早番と同様です。

夜勤

  • 22:00出社・スマホで申し送り事項を確認

    制服に着替え、出社していなかった間の利用者情報をスマートフォンで確認します。

  • 22:15夜のご利用者訪問へ(5件程度)

    就寝介助のために訪問します。 排泄介助をして、就寝準備をサポートし、明日もまた来ることを伝えて、事務所に戻ります。

  • 00:00夜の訪問を終え、事務作業へ

    24時過ぎからは多くの利用者の方が寝ているので、事務所に戻り待機しつつ事務作業を進めます。緊急コールにも備えますが、眠っている時間なので、コールが頻回に鳴ることはほぼありません。

  • 05:00朝のご利用者訪問へ(5件程度)

    起床介助のために訪問を開始します。 朝食の準備や排泄介助などを行い、「また今日も何度か訪問しますからね」とお声掛けします。

  • 06:45事業所へ戻り、申し送り事項を入力

    事務所に戻ってくると、早番メンバーが出勤していることも。必要な申し送りをPCやスマートフォンで入力して、帰宅に向けて準備します。

  • 07:00退社

よくある質問

Q在宅介護が未経験でも大丈夫ですか?

まったく問題ありません。多くの介護職が在宅介護未経験で入職し、1ヶ月の先輩同行期間や、チューター制度等を経て、活躍されています。

Q移動手段は何ですか?

会社で貸与する電動自転車で移動します。ヘルメット・雨具は購入補助がでます。

Q雨の日や台風などの日はどのように対応しますか?

雨の日は基本的に雨具を着用し、通常通り訪問します。 台風や雪の日などは、ご本人・家族・ケアマネと相談しながら、必須な訪問内容かどうか検討し、予定を調整。ただし介護職の安全を第一に、雷や強風などで危険と判断した場合は適宜訪問予定を調整します。

Q方向音痴でも大丈夫ですか?

大丈夫です。これまで同様の不安を抱えた介護職もいましたが、入社初期に何度も同行してルートを覚えることで、問題なく一人でも巡回できるようになりました。

Q緊急コールはどのくらい鳴りますか?

1日5~10件程度です。緊急性の高いコールは少なく、「排泄対応」や「急な嘔吐」などのご連絡が多いです。緊急の場合は利用者ごとに設定されている緊急連絡網に沿って対応します。連携している訪問看護、訪問診療の医師等の指示に基づき、対応します。

QスマホやPCの操作が不安です。

OJTの中で使い方などをお伝えしますので、安心して頂ければと思います。基本記録等はPC・スマホでの入力なので、使っていく中で慣れていく方が大半です。

Q1日10件程度の訪問は大変そうに感じますが実際はどうですか?

最初、訪問サイクルや道順など慣れて頂くまでは大変だと思います。仕事を進めるうちに、訪問の間にうまく休憩を入れたり、自分のぺースで仕事を進められたりする方がほとんどです。

Q計画作成責任者をしたことが無いのですが大丈夫ですか?

OJTの中で丁寧にお教えします。すぐに上司と相談できる環境を整えていますので、分からないことがあれば、確認・相談できますのでご安心ください。